白紙弔辞 タモリ

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今更ながら想像してみる。
白紙弔辞を読んだタモリさん、もしも、その白紙にバカボンのパパの絵だけがあったら?

笑えるけど、深い笑いが湧いてこない。

弔辞のその瞬間には、周りの誰もがそんなギャグを想定していないから、真面目な雰囲気だけで終わっただろう。

白紙弔辞タモリ


でもそれがビデオで再生された後で、誰もが気が付く。
えっ、あの弔辞って紙に書かれた言葉を、読み上げたのではなかったの?

それがまさか読み上げたふりをして、暗記した文章をタモリさんがしゃべっていたとは。
よりによって、紙にはバカボンのパパ?!

それでも面白いけど、知的で高尚な笑いには届かない気もする。
いいや、笑いに高度も低度もない、笑えば正解、という声も分かる。


そう考えると、やはり真っ白な紙を律儀に両手で持って、弔辞の途中途中で紙に視線を落としながら、
周りに気付かれないよう、白紙弔辞を完遂したタモリさんの笑い技量が素晴らしい。

あえて白紙。
バカボンのパパも、シェーのポーズをするイヤミも、紙にはかかない。

それが、タモリさんの笑いの到達点なのだろう。
リスペクト。

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