2021年夏オープンのイオンモール白山、金沢市商圏の包囲網

投稿日:2019年3月6日 更新日:




幻の大物を追う。

イオンモール白山のオープンが待ち遠しくて、

私はグーグルマップで何回でも予定地の場所確認をしちゃう。


でもね、よーく考えれば、いいえ、よーく考えなくても、

石川県ってイオン・イオンタウン・イオンモールが既にいっぱいある

人口115万人、決して人口規模が大きいとは言えない石川県なのに。

石川県のイオン 2018年時点

イオンモール2件
イオン7件
イオンタウン4件

イタズラ心を出して、

グーグルマップで「イオン 石川県」なんて検索した私が悪かった。 

(下の赤いショッピングマークがイオンのお店ね)

知ってたけど、金沢市のまわりをぐるりとイオン包囲網が出来てるじゃない!

イオンモールじゃなくて、小型のイオンタウンだとしても、

白山市近辺にイオンが多数ある。

イオンモール白山のこれまで

2014年10月イオンモール白山が、2018年にオープンする新聞報道
2019年現在未着手なので、予定分からず
2020年5月隣接するコメリパワー白山がオープン
2021年夏東京オリンピックの建築ラッシュが終わった2021年には
オープンしてくださる、とイオンモールが発表済

過去の事例で言えば、大型ショッピングモールのオープンには、

イオンモール側だけの事情ではなく、土地や環境、それから行政との調整もあって、

当初予定されているスケジュールから後ろずれすることが多い。

早期オープンを期待するのも良いが、期待疲れはイヤなのでゆっくり構えておこう。

 

いくらイオンモール白山が「石川県最大級のイオンモール」を謳おうとも、

出だしダッシュの遅さを感じた。

200の専門店、新規2,500人の雇用を生み、隣にはホームセンターのコメリも出る?

 

店舗数敷地面積駐車場台数オープン
イオンモール白山200180,000 m22021年夏
イオンモール新小松170128,000 m23,4002017年3月
イオンモールかほく130160,000 m23,3002008年10月

 

イオンモール新小松や、イオンモールかほくが、

石川県のイオンモール・エースを担っているのも今のうちだけ。

2021年夏には主役は交代、イオンモール白山に。

 

しかし、エース級のイオン新小松が2017年にオープンしたばかりというのに、

わずか4年後に新エース・イオンモール白山が連続登場するというのも珍しい。

 

2021夏年にはオープンすると信じたいイオンモール白山のこと、

私はどこまでも待ち焦がれている。

 

 

既に王手をかけているのに、更に旗艦店・イオンモール白山をオープンさせる?

北陸ショッピングモール需要の完全取り込みを図って、イオンモールは本気。

2017年3月にイオンモール新小松を開業させて、生態系の頂点を占めたはず。

 

それなのに、更に巨大なイオンモール白山を新規オープンさせるとは、

どういう了見なのか初めは分からなかった。

地域に集中出店させるドミナント戦略にしても、

北陸にはそもそもイオンやイオンタウンがひしめきあっていて、

イオン王国を決定的にさせているはずなのに。

 

イオンモール白山に特段のライバルがいるとも思わないし、

これからららぽーとやイトーヨーカドーが新規進出しようにも、

イオンの地場が強すぎて躊躇するだろう。

そう感じさせるほど、北陸におけるイオンモールの出店戦略は盤石だった。

北陸では永遠の、いや言い過ぎた、

今後10年間に渡ってショッピングモールをリードする存在になることは確実。

 

イオンモールの戦略は念入りだ。

単独でイオンモール白山は巨大戦艦なのだが、

その横にコメリパワー白山という強力な提携相手を帯同している。

 

これはイオンモールの常套手段でもあって、

岐阜県に2021年新規オープンを計画しているイオンモール土岐は、

近くのアウトレット土岐との相乗効果を狙っている。

 

愛知県のイオンモール長久手は、イケア長久手の2.5km先にあって、

「2つを縦走」するプランを提供することで、

ライバルに差を付ける付加価値を生み出している。

 

それらのポイントは「他業種と組む」ということだ。

イオンモールとららぽーとが組んでも内容が重複するし、当たり前のことだけど。

そうしてオープンするイオンモール白山は

週末の石川県の人の動きさえ変えてしまうことだろうね。

 

2021年オープンと推測するよ、

イオンモール白山を僕は大歓迎しつつ、待ちわびている。

 

 

アップグレードしていく石川県のイオンモールは何故に?

イオンモール白山金沢を歓迎する一方、抑えきれない疑問に理由を探そうと、

「地方中心都市を攻略→周辺県への浸透」という仮説を立ててみた。

 

何故に石川県、何故に北陸なのだろう。

人口115万人の石川県は、47都道府県の34番目前後、決して多いとは言えない

イオンモールの店舗数でも、石川県には10店舗前後と突出していない。

 

人口あたりでも、面積あたりでも、特に石川県の数値は目立たない。

それなのに、アップグレードしていく、石川県のイオンモール。

極めつけが、イオンモール白山金沢のオープン計画。

 

  イオンモールかほく イオンモール新小松 イオンモール白山
オープン 2008年10月 2017年3月 2021年?
敷地面積 159,933 m2 128,000 m2 180,000 m2
テナント数 130店舗 170店舗 200店舗
駐車場 3,300台 3,400台 ??台

 

石川県=金沢市=加賀百万石=北陸の代表都市。

すると、イオンモール白山金沢は、北陸地方における旗艦店のイオンモールポジション。

 

建設予定場所の白山市は、人口11万人で石川県で2番目に多い人口、

面積でいえば石川県最大、いわゆる金沢市のベッドタウン。

そもそも金沢市の人口は46万人なんだよね、

その規模だったら旗艦店を置く必要性はあるか微妙。

 

札幌市にはイオンモールが3つ、北海道全体では7つ。

モールではなく、イオンではいえば北海道全体で40近くあり、日本一の店舗数。

 

本社機能がある千葉県でも35ほど、発祥地の三重県では20。

北海道全体の人口が530万人、札幌市で195万人という規模の違いはあれど、

イオンモールを本城に、周囲に砦としてのイオンを散らし、見事に地盤を築いている。

この方法が最良なのでしょうね。

地域ドミナント出店戦略として、旗艦店をどーんと派手に出して、

周囲にイオンを点在させる。

 

北陸地方を完全制覇するには、イオンモール白山金沢で抜群を見せて、

石川県・富山県はもちろん、なんと日本でイオン未進出の福井県を、

イオンモール一色に染めるための先行投資。

 

それがイオンモール白山金沢の意義とすると、なんら不自然はなくなってくる。

厳しいお役目ね、決して負けることが許されない

イオンモール白山金沢のオープンを、どこまでも応援したくなってきた。

 







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