日進アリオ ドミナント戦略という一部地域への集中出店テクニック

投稿日:2013年10月28日 更新日:




アリオが日進にオープンする、これは練りに練った出店計画の結実。
「ドミナント戦略」についてお話しよう。
一部の地域だけに集中出店することで、その地域のお客さんを総取りするテクニック。

チェーン店のスタンダードな出店戦略ね、日本各地にバラバラとオープンしても集客は難しいけど、
活動する地域を限定すれば競合他社にも打ち勝ちやすいのが世の常。

東京都+神奈川県+埼玉県+千葉県に集中出店しているのがイトーヨーカドー。
人口が最も多い地域だから、イトーヨーカドーは強い、凄い、美しい。
そんなイトーヨーカドーが日進に「アリオ」ブランドのショッピングモールをオープンさせるという。

日進アリオ ドミナント戦略

イトーヨーカドーさんが東海地方にこれから進出を始めるつもりなの?
イオングループとユニーグループが盤石の基盤を築いている尾張三河だから、もう遅くない?
そう思うのはきっとわたしだけではないはず。
その昔には小牧や鳴海や浜松で撤退しているイトーヨーカドーさん、今更成功の目算があってのことかな。

邪推するわたし、ふと頭を切り替えると、ひとつの別のアイディアが浮かんできた。
コンビニのシェアはどうかしら?
愛知県ではサークルKが30%、セブンイレブンが25%、ローソンとファミリーマートが15%づつ。
地場に強いサークルK(ユニーグループ)がトップシェアなのは納得するとして、
セブンイレブン(イトーヨーカドーのグループ)が他コンビニよりも高いシェアを持っていた。

戦国時代、攻城する際には周辺に付城(出城)を築いて、敵の補給・情報経路を絶ち、
敵城の手足を徐々に奪っていく術を尾張の英雄・織田信長は取った。
そうか、セブンイレブンは付城と考えればいいんだ!
日進アリオは突然の築城ではなくて、付城が充実したからこそ登場した本城なんだ
物流網は充実し、セブンブランドの品質の良さは愛知県に認知させられた。
時は来た、日進アリオが愛知県のショッピング勢力図を変える。
そんな予感がして、わたしの胸は高鳴るばかり。







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