倚天の剣、曹操の腰飾りではなく戦場の武具でありたかった?

投稿日:2018年10月13日 更新日:




倚天の剣が言うよ、「俺からすると、使われてうらやましい」と。

斬りたいのだ、倚天という剣は守るためにあるものではない。

誰かをきらびやかに飾るより、実用的な剣でありたい。

そういう意味では、君主の腰に落ち着くのではなく、武人と共に先陣にいたい。

名より実。
抜かれることもなく、ずっと腰に付いているだけの宝剣なんて我慢ができないんだ。

倚天の剣

一方で、曹操という英雄はこう言い張る。

「でもね、倚天の剣。俺みたいな英雄は他にはいないよ?
俺から離れたら、一介の凡人に持たれるかもしれないけど、それでいいの?」

難しい選択だな。

英雄の腰飾りか、凡人の実践的な武器か。

光栄を優先する?

いいや、違うな。

俺は常に戦の現場にありたい。

一長一短なのだろうが、ないものねだりでも、青釭の剣みたいになりたい。

そう言って倚天の剣は戦場で振るわれる武具としての道を選ぶのだろう。







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